- 2020-12-19
- Business Blog

(2020/12/19 過去投稿 再UP)
【登録】
うちでは新規顧客に自店“EVOLCE”の「LINE公式アカウント(旧 LINE@)」を登録して貰っています
基本的に、余程の抵抗をされない限りは、来店者全員に登録することをお願いしていて、
「予約連絡はこちらが便利です」とご案内したら多少難色を示している人でも、大抵は登録してくれます(いまのご時世ならコロナ感染の追跡連絡などを理由にしてもよいですが)
他にも、
「予約のリスケや、遅刻しそうなんかがあれば、いつでもご連絡ください」
「好転反応を含めたアフター効果や自宅トレに関する相談なども受け付けますよ」
と伝えておくと、コミュニケーションや予約管理がしやすくなるので、かなり有益なツールになります
そのため登録してもらうことは、かなりアドバンテージになるので、絶対にしておいてもらうべきです
強引にお願いするのは少しメンタルに響くかもしれませんが、もしLINE登録や連絡が煩わしい、鬱陶しいと思っているタイプの顧客は、登録後にすぐ消しているので気にしなくても大丈夫です(アプリをインストールしていない人は諦めます)
【DM連絡】
「DMの使い方」の記事でも書いたように、
1人サロンにおいてのLINEでの連絡は、相手に自分の存在を覚えてもらう、
そして何より、本当に相手のことを想うことが大前提です
そのため、一斉送信でのサービス宣伝や営業メッセージには使いません
つまり、お得なキャンペーンの案内や割引キャンペーンの配布はほぼしないということです
基本的に、初回来店時のご新規への連絡は、
①来店した当日の「お越しいただいたことへのお礼と感謝」を伝える連絡
②翌週の「1週間経たれて変化はございましたか?といった心配」を伝える連絡
予約済であれば、
③2回目予約前日に「明日は楽しみにお待ちしておりますという期待」を伝える連絡
そして、ご新規・常連に関わらず、しばらくお見えになっていないのなら
④1ヵ月・3ヵ月のペースで「体調はいかがですか?お元気にされてますか?という心配と確認」を伝える連絡
これらを、あくまで挨拶と、相手への関心を伝える内容のメッセージで伝えます
どれも文末には「何かあればいつでもお気軽にご相談ください」と、あっさり完結していて、間違っても「またお越しください」とは書きません
もう一度言いますが、私はLINEを顧客とのコミュニケーションのためにしています
体に悩んで、うちまでわざわざ頼ってきていただいたのだから、そのご縁に関する感謝、そして、術後を気にする心配といった気持ちは、隠さず伝えます
しかし、「とりあえず早くまた来て」「安くなるから来ないと損やで?」と催促めいて伝わるようなメッセージは避けましょう
そのため、お得なキャンペーンの案内や割引クーポンの配布を、個人に向けて送るメッセージと一緒に記載したら、それがどんなに良いお誘い内容でも、販促営業LINEになってしまい、よくありません
そういった告知は、休日シフト情報などの業務連絡を含めて、LINEのタイムラインを活用すると良いでしょう
もしどうしても、キャンペーン案内を一斉送信したいのだとしたら、年末年始やお盆などの特別なイベント時くらいにして、個人的なご挨拶と一緒には決して書かないで配信しましょう
そして、特定の顧客へのメッセージも追加で送りたいなら、面倒ではありますが、キャンペーンメッセージとは別に、送るタイミングをずらして送信しましょう
「あ、これ全員に一斉送信してるな」って思われてしまうと、せっかくの内容を読んでもらえないどころか、返信してもらえません
さて、これはあくまで私のLINE公式アカウントの使い方です
自分がもともと、しつこい営業メッセージや、加入への勧誘をされるのが苦手だったため、自分がやられて嫌なことはしないという信条から、こういったLINEの使い方をしています
反対に、たまにわけもなく様子を確認してくれる連絡など、自分がやられて嬉しかった
ことをしようという考えのもと、LINEをコミュニケーションツールとして利用しています
もちろん自分がされて嫌なこと・嬉しいことは、別の人からしたら全然違う感じ方もすると思うので、一般的な感覚を忘れず、顧客の個々の感性に合わせて対応は変えています