しくじりから学ぶ! 開業時にした失敗を公開③

(2020/12/19 過去投稿 再UP)

店舗選びについての失敗

テナントを借りるときの物件選びも大切です

 

これまで大阪で3店舗、ニューヨークで出張店開設で色々回って借りました

 

ただし、私が開業するときはどうも急を要することが多くて、どれも自分の求める物件が出るまでじっくり品定めする暇がなく、“そのときあった物件”の中からテナントを選ぶしかありませんでした

 

限られた物件を回って確認したのは、テナントそのものはもちろんビルの入口、トイレ、エレベーター、周辺環境の綺麗さを見ることでした

 

清掃や備品交換ができていなければ、来るお客さんが嫌がることはもちろん、それだけ管理がずさんということです

 

そして日本の場合は、家主・管理会社とのコミュニケーションが取りやすいということが、それだけサポートが充実しているだろうということになるので、

家主との連絡がすぐつながるか、管理会社の窓口はあるか、それとも家主が個人で運用しているところか、家主は話のわかる人か、などもチェックしました

 

駅から実際に歩いてみて通いやすいか、来る途中に目を引くものはあるかなども確認しました

 

最初に出店した物件は、上記の項目でみると少し不安もありましたが、おおむね満たしていたので契約しました

 

結果としては、すごく良かったです

 

ただそのあと、新天地に出店するため別のテナントを回ったときは、選択肢がとても少なく時間も限られていたのでかなり妥協してしまいました

 

そこは、清掃は小ぎれいにされていそうでしたが、トイレやエレベーター、ビルの内装がけっこうボロい、家主と電話がすぐ繋がらないし、会ったら胡散臭いなど、かなり問題はありましたが、周辺環境の良さと不動産会社のお墨付きをもらって契約しました

 

結果は大失敗です

 

何がダメだったかは、愚痴が長くなるので割愛しますが、上記に挙げたような項目を満たすことに妥協はすべきではありませんでした

 

テナントの家主が誰かもすごい大事です

 

正直、開業出店は場所がすべてといっても過言ではないので、選びぬく辛抱強さと、余裕をかけて探し待つ時間は欲しいです

 

管理会社や、サポート体制の充実度や評判をネットで調べてもいいでしょう

家主との契約内容に、“どれだけ貸主有利の条件”を突きつけてくるかや、やたら礼金が多いところは避けるべきです

 

礼金が多いということは、よほど儲け主義か、家賃で収益を出す前に借主が出ていってしまっていることが考えられる、と私は思うわけです

 

ちなみに、不動産会社については、私が頼った会社はどこも優良でしたが、頼らなくても済む方法はあります

 

それは狙っているテナントが管理会社の持ちビルだった場合、連絡先は調べれば出るので直接かけあってもいいと思います

大抵は、自社でもビルの借主を募集しています

それに管理会社側も不動産に借主紹介手数料を取られたくないはずなので、交渉がしやすいはずです

それでも家賃や敷金の価格交渉に不安があれば不動産の紹介手数料は取られますが、頼ってみていいと思います

 

店舗設備についての失敗

テナントを借りてからは、インテリアや備品を揃えるのが何気に1番疲れたかもしれない

 

しかし、失敗は「買い過ぎ」

 

やはり、初めての開業は備えあれば何とやらを考えて、あれもこれも買いそろえてしまいました

よくよく考えれば、絶対使わないものまでです

 

しかも、少しケチって安いものをネットで購入して、取り寄せてみたら粗悪なものだったなどが大量でした

 

さらに、先の②でも説明したように方針が変われば、揃えるべき備品も変わります

 

だからこそ最初に買うものは、そのとき本当にいるものを、そして質の高いものだけを必要最低限でそろえて、後は買い足し買い足しで大丈夫です

 

個人サロン(整骨院/ジム含む)の場合、店の雰囲気がかなり決まっていたるならまだしも、これからも変更の余地があると思うのなら、内装や間取りも工事は最小限に抑えて、インテリアや照明、壁紙などもデザイナーに頼む前にDIYで出来る部分を考えていいと思います

 

そ の方がはるかに安くつくし、実際に営業が始まって店内を使用しながら、どういった間取りが一番効率よくスペースを使えるか、顧客を案内できるかなどを考えて、片付けたり、模様替えできたりするので準備コストと、将来の労力の削減につながります

 

ホームページや広告についての失敗

開業前は、ホームページ・ロゴ・チラシ・フライヤー・会員カード・名刺などを、キャッチーで、わかりやすく、見やすいデザインにするためにあれこれ考えて、

自分の肩書や、骨格矯正メソッドの呼称についても思案しまくっていましたが、

 

②でも書いたように、実際に開業してからも、店の戦略や状況はどんどん変わるので、ディテールは後回しでいいです

 

特に制作コストのかかるホームページは、試運転しながら方針を固めて、写真やお客様の声を集めてから着手するべきです

 

あったほうがいいには決まっていますが、いまの時代、SNSやウェブ予約サイトでもホームページの代わりはできるので、個人で始めるならしばらくはそれだけでよいと思われます

 

私は、最初にディテールにこだわり過ぎたせいで、ロゴは3回(なんなら店名を変えている)、名刺は6回、フライヤーや会員カードは大して有効活用する場面もなく捨てました

 

さらにホームページにいたっては8回くらい変更しています

外注業者選びを間違えたせいで、変えすぎなくらい変えています

 

チラシも集客宣伝のために巻くためのものなので、中途半端に作るだけならただの紙切れです

効果のあるものを勉強して、何度はテストしてから大量に印刷するべきです

 

過去、数万枚も巻きましたが、効果のあるものは数千枚くらいだったと思います

 

業者選びについての失敗

ここが難しいところです

 

いままで、ぶっちゃけ知人に紹介してもらってベストだった業者はいませんでした

 

それなりには助けられたくらいの人もいましたが、納期や連絡にルーズだったり、仕上がりが依頼内容とかなり違っていたりと、微妙な思いをすることも多々ありました

しかも、知り合いの紹介だから強く苦情も言えないし、すぐに契約打ち切りともできず、ズルズル頼ってしまうこともありました

 

いまは、すべて契約を解消して、自分でしっかり見定めて、信頼できる業者を探し出して頼んでいます

面倒くさい仕事をまかせるつもりが、さらに面倒なことに巻き込まれるので、適切な外注先が見つからなければ、面倒ですがすべて自分でやります

 

そして、営業電話やセールスにちゃんと対応しすぎたのも失敗です

 

Hot Pepperやタウンページに掲載したため、開業し始めは毎日ノイローゼになるくらい電話がかかってきます

しかも、こちらのメリットになるような電話はほとんど皆無で、ろくなものではありません

 

超絶ごくたまに話を詳しく聞きたくなるものもありますが、それを引き当てるために毎回ずっと丁寧に対応するのは骨が折れるので、冷たいようですが、今ではトーンを落としてきっぱりすべて断っています

 

ウェブ予約アプリを体験として使ってみてくださいと、直接おしかけてくる訪問セールスには、当時、開業作業の疲れで思考が停止して理解力も落ちているところを、体験のつもりで利用したところ、後から法外な値段の請求がくるといった詐欺にもあいました(支払いませんでしたが)

 

取引先・外注先など頼る相手選びはちゃんと見極めることです

 

疲労していると、調べることをおこたってしまいがちですが、決して即断せず、時間を置くことです(むしろ考える時間をとらしてくれない相手は注意)

 

経営についての失敗

書ききれません(笑)

 

昔も今も失敗し続けてます

 

運営を続けていくことで

・求人募集での失敗

・従業員の問題での失敗

・テナントの家主での失敗

・新機軸の構築作業

 

面倒なこと、悩めること、やるせないことが山ほどあります

 

これだけ色々予測して計画していても、コロナは想定できていなかったし、後悔しっぱなしの失敗だらけです

 

だからこそ、学んでいけるわけですが、失敗の痛みや後悔の苦しみはめちゃくちゃ効きます( ;∀;)

 

必要な準備は計画だけでなく、気持ちの準備もしておくことです

 

独立開業はめちゃくちゃタフだし孤独です

週休1日2日は取るつもりでも気がつけば全曜日に働いていたり、

ストレスがいかつくなったり、周りの人間の言うことが信用できなくなったり、ついついネガティブになっていきます

 

相談相手や、自分なりのストレス発散方法は見つけておき、

ポジティブさは忘れないようにマインドを作りましょう!

 

そして野心から無駄なプライドやこだわりは捨てて、何事も早めに試してみて感覚を掴んでおきましょう

私もYouTubeとかTwitterを利用していなかったことを後悔しています(笑)

 

事業展開は10年先は見据えること、

でも計画の細部までは決めずにビジョンだけ持っておくこと

 

自分のストロングスタイルは1つ1つ慎重にテストしてから見極める必要があります

 

だから、スケジュールは近い日程のみをきっちり組んで、半年先くらいはアバウトでいいです

 

1日の予定、1カ月の目標、10年後のビジョン

 

作戦や計画は慎重・緻密になりすぎずクレバーに、そして行動は大胆に

大胆さと冷静さはあわせもっておきましょう

 

ルーズさは絶対だめ

 

もし自分が大胆さはあるけれど、どうしてもルーズなら、冷静で緻密なナンバー2を置くべきです

 

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